診療に使う材料の選択肢が増える
診療ではさまざまな薬剤や材料を使います。例えば型取りをする場合でも、保険診療で使う型取りの材料は水を混ぜ込んだ材料が中心です。型取りをした瞬間から、水分がとび、変形が始まってしまいます。自由診療で使う型取りの材料は変形の少ない材料を使うことができ、精密な型を作り出すことができるのです。こうしたことからも治療精度が変わることがわかります。
診療技術の選択肢が増える
保険診療では回数や一度にできる治療の範囲や組み合わせにも制限があります。また、費用設定に技術料や時間費用を含めることができるため、各専門医の招聘なども含めて熟練の医療者による診療を受けられます。治療精度を高くするマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などの診療機材を使い、時間をかけて診療をしても採算性がとれることで、選択肢を広げることができます。
治療方法の選択肢が増える
保険診療では認められていない素材や技術を用いた治療法を選択できます。入れ歯でも自由診療素材で、高度な技術をもつ歯科技工士がつくるものは相当違うものです。腕のいい歯科技工士の中には歯科医師を教える立場の方もいます。技術料が高いのも納得です。歯を失った場合にも、予後の良いインプラントを選択肢にできるのも自由診療に限られています。
人に与える印象に直接影響が出る
健康のためにも推奨できる治療法や素材は、審美性も兼ね備えている場合がほとんどです。口もとは人の年齢や美しさに直接影響する要素であり、口もとを隠してお話をしたり笑ったりする人は多くいます。どれだけ着飾っていても銀歯の目立つ歯で歯並びも悪ければ、自己投資のできない環境なのだな、という印象を与えてしまいます。自由診療は自信が持てる人生を作る助けになります。
自分の口に関心がでる
一食で380円の牛丼と、一食で5000円のすき焼では食べ方も違うのではないでしょうか。高い食材を食べる時には特に、素材や食感や味の違いを感じて一口一口を大切にされると思います。歯科医療も同じです。自由診療で治療した歯は保険診療で治療した歯より大切にされる傾向があります。結果的に長期的な健康へ結びつくのですから、効果の高い投資と言えます。
歯科医療ローンが使える
矯正治療は審美的な意味合いに加えて予防と健康増進に欠かせず、重要な医療のひとつです。インプラントや修復治療でも矯正を併せて行うことで長期安定に寄与することが多々ありますが、費用面で二の足を踏む方も多くいらっしゃいます。当院では、自由診療については、低金利の医療ローンを準備しており、どなたでも気軽にご利用いただけるように設定しています。